学生と選考者側では評価するポイントがまったく違っていた!
就職での書類選考や面接など、自分なりに攻略している人も多いと思います。
でもそれって本当に会社にとって必要な人材になってますか?
選考者側に立って考えたことってありますか?
学生が就職活動の選考時に評価されると思うポイントは?
就職活動の全体の流れ(スケジュール)を説明します。
一般的には3月に会社説明会、6月から面接や選考が始まります。
ただ企業側によって独自のスケジュールが採用選考を進める企業もあります。
就職活動するにあたって何を準備すればいいの?
と思ってらっしゃる方もいてると思います。
まずは、何に興味があるか。
- 業界・企業研究・インターシップへの参加
- 自分の興味のルーツや特徴を把握する自己分析
以上を意識して準備してみてください。
来年の4月入社として、今年の3月頃から会社説明会があります。
社会人の先輩と接触する機会です。
上記に書いた事を元に会社説明会に参加する事でさらに情報収集ができます。
6月頃から内定が徐々に開始されます。
ですが、本当に自分にマッチした企業に出会えるか?
企業側も自社にマッチした人材であるか?
と1年通して採用を継続する傾向です。
夏頃に採用活動や秋頃に採用活動する企業もあります。
そこで大事なのは自分と企業との共通点を考えながら
納得できる就活に取り組んでください。
一流大学以外は、学生時代にやってた事や成績はあまり影響ないと思います。
なぜかと言うと会社はこれからどう働くかを見るので、
そこまで重要な事ではなさそうです。
今はコロナの影響でインターンシップの内容や採用選考のフェーズによって、
オンライン対面の使い分けなどもあります。
一般的な説明させて頂きます。9月~10月に内定を取り交わす企業が大半だと思います。
では、就活で一番忙しい時期はいつでしょうか?
※リクナビ調査
3月が一気に忙しくなる事がわかります。
内々定は5~6月頃がピークに入る事がわかります。
なので2月頃から準備をお勧めします。
今までの経験で私が必要だと思うのは
私が経験してきて最も重要だと思うことは(下記)
- 成長意欲の高さ
- 将来性・熱意(バイタリティー)
- コミュニケーション能力・空気を読む
- 学校で学んだ専門分野(技術面)・資格
- 人格(人柄の良さ)
では、ひとつずつ見て行きましょう。
【成長意欲の高さ】
成長したいと思う気持ちが強かったり、将来的に期待が持てそうなことは
会社にとってプラスな人材です。
【将来性・熱意(バイタリティー)】
会社でどれだけ働きたく、頑張る意欲(エネルギー)があるかを伝えることは大切です。
【コミュニケーション能力・空気を読む】
気持ち・意見などを言葉を通じて相手に伝える事は私的に一番重要だと思います。
場の空気を読んで行動ができるよう、
バイトなどで日々察知する能力を訓練するといいです。
【学校で学んだ専門分野(技術面)・資格】
- 専門分野は会社で必要とされているものなら、かなり選考時に役立つと思います。
- 就職に有利な資格をたくさん取得している人も多いと思います。
- 資格取得は、初めて会った人にも自分の能力を視覚化でるのでいいと思います。
【人格(人柄の良さ)】
- これって仕事だけでなく、どんな時でも大切です。
- 人柄の良さは日頃の積み重ねです。
- 人と人のつながりで仕事は進んでいきます。
- 紙面上優秀だとしても人の良さが伝わらなければ選考時に引っかかりません。
書籍・本
出典:採用側の本音を知れば就職面接は9割成功する
採用する側がどんな意図を持って面接の質問を行っているのかを知る事ができます。
面接される側も聞かれたことを額面通りに受け取るのではなく、
自身が課題に直面した時にどういう方法で解決することができるかを
相手に提示するようにできるかを常に意識するオススメ書籍です。
最後に
学生が考える選考ポイントは書類上、視覚化できるものが大切です。
それに対し、選考者側は目に見えないものを汲み取っています。
就活中の皆さんは、選考者の立場に立ってもう一度自分に足りないものを
探してみるといいと思います。