学生の方は部活や習い事と勉強を両立させたいと思っている方々、
思うように勉強の結果が出なくて悩んでいる当人・保護者も多いのではないでしょうか?
受験生も上記同様に、勉強の仕方次第がわからない!!
行きたい高校・大学の模擬テストなどの評価が悪い・・・
そこで、この記事では効率のいい勉強方法や効率のいい
勉強方法を実践するコツを、環境別に解説します。
記事を読むことで、効率のいい勉強法を実践できない原因を知ることができます。
学生・受験生・社会人の方々への勉強方法を見つけて、
効率よく勉強する方法を伝授します!!
なぜ、今回の記事を書こうかと思ったのは、
私はプログラミングや資格とるにあっての独学で勉強してました。
すると・・・そんな方法良くないよ!!と私の知人から言われてしまいまして(笑)
なら、効率の良い勉強方法教えてよ!!が始まりでした(笑)
言った当人は我が国日本の上位三本の指に入る有名大学に一発合格の上、
留年もせずに、しっかりと卒業してます!!
しかも、なんと医学部での卒業です!!医学部とかやべ〜(笑)
なので、今回の記事で勉強方法を見直してくださいね。
効率のいい勉強とは、限られた時間の中で最大限の結果を出せる勉強の事です。
やる気を持続させる必要があり、決して楽な事とはいえません。
まずは、効率よく勉強する為に、限られた時間の中で集中して
勉強に取り組む必要があります。
効率よく勉強できない場合には、無駄な時間を使っている可能性がある為、
その原因を探る必要があると言えますね。
ここでは、効率のいい勉強法が実践できない原因について見ていきます。
そして、自信に合った勉強法を見つけるだけでなく、
勉強する環境を整える事も大切です。
ぜひ、お子さんや自身に当てはまるものがないかチェックしましょう。
効率のいい勉強ができない理由
効率のいい勉強が出来ないのは、どこかに無駄な時間を使っているからです。
ノートなどをまとめることに時間をかけ過ぎる。
ノートを正書したり単語帳作りをしたりする事に時間をかけすぎるのは、
勉強の効率を下げる要因です。
作業が終わった際に達成感は得られますが、内容はそれほど覚えられず、
時間をかけた割に成果が出ないです。
目標を立てていない
勉強を始める前に目標や計画を立てず、何となく勉強を始めてしまうと、
やるべき事が出来なかったり、同じ教科ばかりを勉強してしまったりします。
限られた時間を使って効率よく勉強する為には、あらかじめ目標を立てて、
勉強する教科や内容などの計画を明確にしましょう。
効率の良い勉強方法のオススメは?
では、どのようにすれば効率よく勉強する事が出来るのでしょうか?
効率の良い勉強法のオススメを紹介します。
勉強方法に悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてみてください。
学校には必ず行け!!
学校を休むことによって、それまで規則正しかった生活リズムが崩れてしまいます。
やっぱり、学校や部活の強制力がないと、どうしてもだらけてしまいます。
そうなってしまうと体調も崩しやすくなり、
勉強でもベストパフォーマンスが、発揮できなくなります。
しかも、学校に行かないと時間がありすぎて、どう使って良いのかわからず、
メリハリが上手くつけられず集中力が低下します。
実際、学校を休んでそうなるケースってかなり多いです。
あとは、周りとのコミュケーションを取る機会が少なくなるので、
孤独感を感じやすくなります。
学校に行けば友達と雑談したり、体育で体を動かしたりする事ができず、
家で一人で勉強ばかりしていると鬱になってしまうケースもあります。
全体を掴んでから勉強に取り組む!!
参考書やテキストを使って勉強をする場合には、最初の章から始めるのではなく、
まず目次を読んで全体を掴んでから勉強に取り組むのが良いです。
参考書やテキストによっては、最初に出題範囲や取り組む時間の目安、
対策方法などを記載しているものもあります。
全体を掴んでから勉強を始める事で、それぞれの項目同士の繋がりなどが理解しやすく、
効率よく勉強をすることが出来ます。
試験から逆算して勉強の計画を立てる
試験の日から逆算して勉強の計画を立てるのも、
効率の良い勉強方法としてオススメです。
まず長期的な計画を立て、そこから1週間、1日と細かく計画を立てていきます。
このとき、無理に詰め込もうとせず、その時点で最低限どこまで出来ているかを
考えて勉強の計画を立てる事が大切です。
もし、途中で計画にズレが出てきても、長期的な全体の計画が立てられていれば、
柔軟に対応する事が出来ます。
机の周りを整理整頓する
机の周りが散らかっていると、勉強に集中しにくくなります。
特に、漫画などの娯楽物が見える所にあると気が散ってしまいます。
その為、机の周りを整理整頓して、勉強に集中できる環境を作ることが大切です。
漫画などを移動させることが難しい場合には、
勉強するときに布などを被せて見えないようにするのもオススメです。
気の散るものを遠ざける!!
勉強する際にはスマホなど、気の散るものを近くに置かないようにします。
スマホを近くに置いておくと、通知音などで集中力が低下するからです。
スマホはマナーモードに設定して、視界に入らない場所に置いてください。
また、タブレットや読みかけの漫画など、
気の散るものは遠ざけておくのがオススメです。
BGMを聴きながら勉強する
勉強するときに周りの騒音が気になって気が散ってしまうという場合には、
イヤホンなどでBGMを聴きながら勉強するのもオススメです。
この時、歌詞がついている音楽を聴くと集中力が保てないので、
歌詞のない曲をBGMとして聴きながら勉強しましょう。
姿勢を正す
効率よく勉強する為には、姿勢を正して勉強するのがオススメです。
姿勢を正して座る事で自然にテキストとの距離が保たれる為、
目が疲れるのを軽減できます。
座る際は、イスに深く腰掛け、背筋を真っすぐに伸ばして、
膝から下を地面に向けて真っすぐ下ろす事を意識してください。
それと、部屋着に着替えずに勉強するようにして下さい。
部屋着に着替えてしまうとリラックスしすぎてしまい、やる気が下がってしまいます。
モチベーションを下げる事なく勉強に集中する為には、
部屋着に着替えず、帰ってきたままの格好で勉強するのがオススメです。
部屋の温度を自身にあった温度に設定する
人によっては部屋が暖かすぎると頭がボーっとしてしまいます。
頭がボーっとして集中力が低下し、休憩しがちになってしまうのを防ぐ為にも、
部屋の温度は自身にあったに設定するのがオススメです。
集中力を保ったまま効率よく勉強をする為にも、部屋の温度に気をつけましょう。
時間帯を決めて勉強する
勉強の内容などによって勉強する時間帯を決めるのも、効率の良い勉強法です。
朝、目覚めてからおよそ3時間は睡眠で脳がリセットされた状態になり、
集中力が高まる時間帯と言われている為、テストやインプットしたことを
アウトプットする勉強をするのに適しています。
また、夜は眠っている間に記憶を整理して定着させる為、
暗記をするのに適した時間帯です。
その為、英単語や専門用語などは眠る前に暗記すると良いです。
休憩や娯楽も含めた計画にするのがポイントです。
ただし、途中で挫折しないよう、無理のない計画にして下さい。
効率よく勉強する為には、限られた時間の中で
どれだけ勉強時間を短縮出来るのかが重要なポイントとなります。
まずは、勉強を始めるまでの時間を短縮しましょう。
スマホなどのアプリを利用して、勉強を始めやすい仕組みを作るのもオススメです。
スマートフォンの勉強アプリを利用すれば、
移動時間などのスキマ時間にも勉強しやすいです。
また、子供がインプットしやすいテキストを選んで
勉強時間の短縮を図るのもオススメです。
常に勉強する事を意識する!!
効率的に勉強をする為には適度な休憩をとる事も必要ですが、
常に勉強する事を意識するという事も重要なポイントです。
常に勉強する事を意識している事で、電車やバスでの移動時間や夕食前などの
ちょっとしたスキマ時間を勉強にあてられます。
どの時間を勉強にあてる事が出来るかを常に意識していれば、
効率よく勉強する事が出来ます。
簡単に言えば、一つの習慣にすれば良いだけです。
ご飯を食べる感覚・お風呂に入るのも毎日やってますよね?
それと一緒です。
習慣化すれば、勉強するのって当たり前じゃん!!ってなりますよ。
スキマ時間に勉強する
スキマ時間に勉強するのも効率の良い勉強法の為、オススメです。
電車やバスでの通学時間や夕食前など、日常生活の中のちょっとした
スキマ時間を有効に使いましょう。
たとえ、わずかなスキマ時間でも、英単語を暗記する事ができます。
電車などでの移動であればテキストを読む事も出来ます。
スキマ時間を使って少しずつでも勉強をする事で、より効率的に学習できる為、
ぜひ試してみてください。
書籍・本
出典:ムダにならない勉強法
「アウトプット大全」の著者、樺沢紫苑さんが書いた勉強術の本です。
勉強には努力が必要ですが、闇雲に頑張っているだけでは成果は出ません。
特にビジネスパーソンは時間に追われて生きています。
本書は勉強の効率に注目し、短時間で最大の結果が出せる
「ムダにならない」勉強法が記載されています。
- 勉強は効率が命である
- 必ずフィードバックをする
- 1度に学ぶことを3つに絞る
- 守破離を意識して少しずつ成長する
- 最短時間で仕事の結果と自己成長する
- アウトプット型の勉強が最も効果的である
- 「好き」と「楽しい」で学習効率を高める
脳科学的、心理学的な根拠が書かれており信頼性が高いです!
自分も体験した事あるような例えや「カンフーパンダ勉強法」など、
面白い例えが出てくる為、楽しみながら読む事ができます。
勉強法の本だけあって、「もっと勉強したい!」と思わせる内容です。
【重要な3要素】
- インプット
- アウトプット
- フィードバック
一般的にはインプットが勉強だと思われがちですが、
本書ではアウトプットとフィードバックの重要性が詳しく記載されています。
アウトプット型の勉強法で最短で最大の成果を出しましょう!
勉強効率を見直し、仕事の成果、副業の成果、勉強の成果をあげたい人にオススメです。
出典:すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法
「頭がいい」とは「話せる」という事です。
学んでいるだけではダメで、「自分のことにして話せる」「使える」必要が有ります。
そんな内容の一冊です。
出典:超効率 勉強法
膨大な知識・アウトプットの裏には科学的根拠に基づいた勉強法があります。
本書では、DaiGoさんのサクセスストーリーを支えた
「人生を最大化する勉強法」が記載されています。
本書で初回される勉強法は資格取得や入学試験などに役立つ、
再現性が高く結果に繋がりやすいものばかりです。
本書を読まない手はないでしょう。
- 能動的な学習を行う
- 適切に思い出す(想起する)
- 勉強した内容を誰かに説明する
- 自問自答を繰り返して理解を深める
- 勉強前後の時間の使い方を工夫する
- 自分の言葉でまとめる(再言語化する)
実践すべき勉強法はもちろん、やってはいけない勉強法も紹介されています。
例えば、「ハイライトまたはアンダーライン」です。
教科書や参考書の要点に印をつける事は、記憶には繋がりません。
脳はあくまで重要な情報を選別しただけであり
「この内容には覚える価値がある」とまで判断しません。
出典:現役東大生がこっそりやっている頭が良くなる勉強法
本書は学生のための勉強法にとどまらずビジネスパーソン向けの
仕事術の入門書としても最適です。
「頭がいい」といわれる東大生に共通するのは、「勉強のコツ」を知っている事です。
本書は、東大に現役合格し、20歳で学習塾を起業、
現在も大学院に通う現役東大生の著者が「大人のための勉強法」を解説しています。
- お風呂で音声学習
- 3回繰り返して覚える
- 1日をブロック分割する
- 好き、嫌い、好きでサンドイッチ
- ノートを取るときは覚えてから書く
- 持ち歩く本を吟味して1冊に限定する
内容は、ノート術やToDoリストの作り方、時間管理・読書法など多岐にわたります。
本書の内容を実践すると、スキルアップや資格取得だけでなく、
会議や日々の仕事の進め方にバッチリ役立つ一冊です。
出典:朝1時間勉強法
勉強をしたいけど「時間がない」って方のオススメ本になります。
著者がその苦悩の末に編み出した「朝1時間勉強法」を紹介しています。
「朝1時間勉強法」とは、朝の1時間を活用して、
インプットとアウトプットを繰り返し、知識の定着度を上げる事で
時間の密度を圧倒的に高める“超”効率的な勉強法です。
- 早寝早起きは基礎中の基礎
- 5年分過去問をやり、難易度を把握
- 朝起きて2時間が最も集中力が高い
- インプットとアウトプットを繰り返す
- インターネットは無限連鎖の時間食い装置
仕事を効率的に進めたい人、難しい資格試験や大学受験などに挑もうとしている人、
プライベートを充実させたい人にオススメです!
出典:G-PDCA勉強術
本書は元々偏差値が30だった著者の石川和男さんが
税理士になるために必死に勉強されたノウハウがたっぷりと凝縮されている一冊です。
「勉強」と「PDCA」を組み合わせることで人生を変える事が
できる勉強術と言えるでしょう。
- スキマ時間を最大限有効に使う
- 目標を明確にしてからPDCAを回す
- 頭に思い描いていた夢を紙に書き出す
- 1年前の自分と比較して成長を実感する
- 人生のPDCAを回すことが勉強につながる
- 自分のなりたい人をイメージして真似する
「勉強法」のお手本となる本です。
一般的なPDCAは、Plan(計画)から始まっていますが、
本当に重要なのはGoal(目標)です。
勉強で成長できず悩んでいる人は、まずGoal(目標)を明確にしましょう!
- G :ゴールの決め方
- P :計画・目標の設定方法
- D :効率的で効果的な実行方法
- CA:フィードバックの方法
G-PDCAを素早く回す事が出来れば、キャリアアップ・資格取得・試験に合格など、
今まで失敗してきた勉強で成功する事ができ、
あなたの夢を実現する事ができる内容となる一冊です。
今回のまとめ
- どこかに無駄な時間を使ってい無いか
- 勉強の効率を下げる要因があるか
- 生活リズムが狂ってないか
- 目標の全体を見通して計画を立てれているか
- 整理整頓が出来、気が散る事を行っていないか
- 常に勉強を意識して、スキマ時間も利用して行なっているか
以上が今回のまとめになります。一度自分自身に当てはめて見直してみて下さい。
次回は、勉強方法のコツ教えます(後編)を記事にしますので、お楽しみを!!