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〜転職のメリット・デメリット前編〜

仕事関連の知識
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今までやってきたことで見えて来たのは転職活動をすること、

自体がスキルを磨くことであり、転職が出来た時点でそれはもうスキルと言えることが

分かってきました。

そんな得られることが多い転職活動なのですが、

それを踏まえてどんなことがメリットになり、

どんなことがデメリットになるのかを自身の経験を踏まえて、

3回に分けてお話して行きたいと思います。

前編では主に、転職する前の過程について着目して行きます。

就職後については中編でご紹介します。

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転職過程と転職後で分ける理由

まず最初になぜ、就職活動の過程と就職後に

分けたかと言うことを先に説明しておきます。

ここを理解して頂くことが転職活動に対する理解を深めることが出来ます。

基本的に私は転職活動に対して前向きな捉え方をしていますが、

人によってはマイナスに働いてしまうのもまた事実です。

そして、必ずしも転職したからと言ってそれが良い方向に行くとは限らないということを

改めてわっかた所で、転職をどう捉えるかですべきか否かを、

判断して頂きたいと思っています。

以上が、転職活動の過程と転職後でのメリット・デメリットです。

転職活動のメリット・デメリット~前編「転職の過程」~

転職活動と大きなくくりだと別の会社に内定を貰って、

入社するまでが転職活動だと思うと思いますが、まずはその前提を変えてください。

転職活動の3つの段階のお話を思い出して欲しいのですが、情報収集をする。

以前に転職活動をするにあたっての3つのステップを詳しく書いてる記事があります。

下記リンク

実はこれだけでも立派な転職活動です。

自己分析をして入りたい企業を探しておくのも、これも立派な転職活動です。

調べて自身の会社を分析するのも、これもまた転職活動です。

結果として、応募をしなくても業界・業種、企業について調べて、

動ける選択肢を作っておくことが転職活動です。

つまり、その過程自体が転職活動と言えるということです。

今回はそこのメリット・デメリットについて言及していきます。

転職活動の過程で得られるメリット

転職活動の過程で得られるものを5つほどピックアップしてきたので

紹介して行きたいと思います。

①情報収集能力が身に付く

情報収集能力はソフトスキルとしても非常に優秀です。

情報を持つということ自体があなたの引き出しを広くすることにもなります。

特に以下のような情報に強くなりやすいです。

  • 業種ごとの必要スキルが分かるようになる
  • 業界の好調・不調などの変動について詳しくなる
  • それぞれの企業の業績について詳しくなる

それだけな感じがしますが、情報の本当に重要な部分はその活用の方法です。

これらの知識は経済状況を見ることが出来ますし、投資に活かすことも出来ます。

②自己分析でスキルの棚卸が出来る

普段は意識しない自分のスキルについて見直す機会となります。

結局のところ、仕事は自身が相手にどんな価値を提供できるか?

というのが根本にあるので、自分のスキルを棚卸することで何を提供できるのか、

出来る様になりたいのかを見つけることが出来ます。

自身がするべきなのかは転職なのか?副業なのか?独立なのか?

その選択肢を見直すことが出来るのでスキルの棚卸は転職をする予定でなくても、

年に一度洗いなおす習慣を付けると良いです。

③プレゼンテーション能力が付く

転職活動は簡単に言ってしまえば、企業へのプレゼンです。

と言うのも転職活動と言うのは言ってしまえば企業側の消費です。

実際に、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオなどの必要書類はあなたのカタログです。

面接というのは商品PRの場です。

相手が欲しくなったら内定をもらえる。

凄くシンプルですが、これが真理であるため、転職活動をするということになります。

すなわち、プレゼン能力を磨く事です。

④計画性が身に付く

転職活動においては時間管理や日程管理が非常にシビアになります。

そのため、前もってある程度の計画性がないと上手くいきません。

退職時期からある程度計画を立てて、

自身の今の職場の調整を考えなくてはいけませんし、

実際に面接を受ける際も自分の予定の管理が出来ていないといけません。

よくある明日の仕事は何だろう?的な行き当たりばったりでは

絶対に上手く行かないのがこの転職活動です。

実際に転職活動をすることによって自分は普段の仕事以外の時間を作る大切さを学び、

こうしてブログを書く時間の確保まで出来る様になっています。

⑤心理的安全の確保

非常に大きいのは転職活動を準備して置くだけでも、

心にゆとりが生まれやすいことにあります。

他に選択肢があるということで、人は余裕が出来ます。

実際に自殺者の多くは、学校でのいじめや家庭環境、職場環境に依存することに

よって逃げ出せず、自殺に至るという経緯からも分かります。

転職を視野に入れて準備して置くことで他のコミュニティを知り、

自身の環境依存度を下げることが出来るので、

そのように捉えて準備して置く人が良いと思っています。

心のゆとりが生まれ、結果として現在の仕事の

パフォーマンスを上げることにもなるでしょう。

このように今回は転職活動をすることによって

生まれる5つのメリットをご説明しましたが、

細かく挙げれば、まだまだこれだけではありません。

要は手に入れた情報をあなたがどのように運用するかで可能性が広がります。

転職活動の過程で考え得るデメリット

転職活動の過程で得られるものに対してはメリットよりデメリットの方が

圧倒的にすくなかったので3つ厳選して説明しようと思います。

①時間を奪われてしまう

これはやらなければそもそも生まれない事なので、

デメリットと言えるかどうか分からないですが、

転職活動で情報収集や準備をすることによって時間は奪われてしまいます。

いつもやっているゲームやYouTube・漫画など娯楽に充てている時間を

削らなくてはいけなくなるのはもしかすると大きなデメリットになるかもしれません。

②今の仕事に身が入らなくなる

メリットと表裏一体な部分になります。

心にゆとりを勘違いして、いつでも働けると思うことによって、

今ある仕事自体に身が入らなくなってしまうケースです。

例えば、今やっている仕事が上手く行かなくて

評価されないのは周囲が悪いと決めつけて、

そんな環境はやめてやる!!って思いチャレンジしなくなる事です。

仕事が上手く行かないのは自身の問題であって、評価されないことは関係ありません。

結果を数字で出していないにも関わらず、周囲が悪いと決めつけて

転職で逃げるというケースは非常に良くないです。

心のゆとりはあくまでハラスメントやストレスに対して策を作る為のものです。

変な勘違いをするとデメリットになりかねない部分です。

③比較で不安になる

情報収集の中で自分に足りないスキルを自覚したり、

他者との比較で不安になってしまう事です。

特に自分に自信がない人が良く陥るケースです。

1つ皆さんに質問です。

自身の能力は努力次第で、向上すると思いますか?

ここで、いいえと答えた人は、転職活動は向いていません。

いいえの人は比較することで更に不安になり、何もしなくなるというケースがあります。

これは完璧主義の特長に当てはまり、比較すればするほど自身を不幸へ持って行きます。

そのことをメンタルクリニックに相談して解決しなくては

不安にさいなまれることになります。

書籍・本

出典:転職2.0

「正しい転職の価値観」と「正しい転職の方法論」を知れば、

これまでの経歴に関係なく誰もが

〝我慢しない自由な働き方″を手にする事ができる書籍の内容本です。

出典:シン・サラリーマン

600ページを超える分厚い一冊ですが、

読みさすさもあってあっという間に読めてしまうので、

是非読んでみてください。

出典: 科学的な適職

海外論文を60本以上引用し、

幸福度が最大化される”適職”を科学的根拠に基づいた方法で

見つける術を紹介してくれる一冊です。

現職にモヤモヤしている人、就職・転職を控えている人、

仕事における幸福度を高めたい人は読んで下さい。

出典:転職の思考法

転職の鉄板本と言われる一冊です。

いつでも転職できる状態の人を1人でも増やし、人材の流動性が高まれば、

日本の社会が変わるという著者のメッセージも込められており、

働く全ての人の参考になる本だと思います。

会社が潰れても生きていける大人と、 生きていけない大人の2種類がいるとしたら、

 両者をわけるのは何か?

 それは、上司を見て生きるか、マーケットを見て生きるか。

タイトルにもあるように「このまま今の会社にいてもいいのか?」

と思ったら読んでみると良い一冊です。

ほかの本と合わせて読むとより深く理解できると思います。

出典:LIFE SHIFT

人生70年なら、一生涯は61万3200時間だが、

人生が100年なら、一生涯は87万6000時間と

人生100年時代では、大学を卒業してから80歳まで、

少なくとも60年以上は働いていくことになります。

長期的に働く事が当たり前になっていく世界では

「会社に自分のキャリアを守ってもらう」のでなく

「自分で自分のキャリアを守っていくこと」が必要になってきます。

「一社にだけ雇われ、退職金や年金だけで余生を過ごす」

という今までのキャリア観から抜け出す為にも、読んでおくべき一冊だと思います。

まとめ

結局のところ物事に対して、プラスに捉えられるか、マイナスに捉えてしまうのか

によってメリット・デメリットは反転してしまうことが分かりました。

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